元野球選手に聞いてみた!アスリートのセキララ転職事情
元プロ野球選手たちが、引退後にどのようなキャリアを選び、転職に成功したのか。転職のきっかけや選んだ職業、成功の秘訣、直面した課題とその克服方法について聞きました!スポーツマンからビジネスマンへ。セカンドキャリアの具体的な事例を紹介しています。
成長段階にある会社だから面白い。自分も一から学び、会社と共に成長したい。何もかもが整った場所よりも、これからの会社と共に歩みたいと語る。

何もかもが整った場所よりも、これからの会社と共に歩みたい
ー転職活動をスタートしたのはいつ頃ですか?
企業チームでの野球を引退したタイミングで、転職活動を始めました。
ー法人営業職に魅力を感じたポイントや、転職の決め手となった出来事はありましたか?
タミヤホームは成長段階の会社だったため、スタートから関わることで多くのことを学べると感じました。さらに、以前の会社では野球の実績で採用されていたので、スポーツを辞めてからそのまま会社に残るという気持ちはありませんでした。
ー法人営業職において、大変だったことは何ですか?
最初は施主や職人との連携が難しく、どうやって現場をスムーズに進行していくかに悩みました。ただ、経験を重ねていくうちに、徐々に仕事の容量がつかめるようになりました。
受注が決まった瞬間が、一番面白い
ー仕事の中で一番面白いと感じる瞬間はどんなときですか?

やはり受注が決まった瞬間が一番面白いと感じます。自分の提案が評価され、結果に結びつくと大きな達成感がありますね。
ー今後の目標を教えてください
売上と利益をさらに上げることです。会社の成長と自分の成長がリンクするように、より大きな成果を目指したいと考えています。
ー同じように野球選手から新たなキャリアを考えている現役アスリートに向けて、メッセージをお願いします

限界までスポーツを続けてください
スポーツで培った経験は、新しい道を進むときにも必ず役立ちます。
次のキャリアに向けての準備は、スポーツを通じて得た粘り強さや情熱があればきっと乗り越えられるはずです。
野球選手の主なセカンドキャリアの選択肢
1.プロや学生、子どもたちへの技術指導
プロ球団での指導者や、少年野球・高校野球でのコーチとしての道は人気の選択肢です。自身の野球経験を活かして次世代を育成することができ、野球への貢献を続けられます。ただ、指導者としてのキャリアを目指すためには、単に技術だけでなく指導力やメンタルサポートのスキルが求められるため、指導者ライセンスの取得やトレーニングも重要です。
2.スポーツ解説者やメディア関係
専門知識を活かした解説やコメンテーター
引退後にテレビやラジオ、インターネットメディアでの解説者として活躍する元野球選手も多くいます。プロの視点から分かりやすく解説するスキルが求められ、話す技術や視聴者への伝え方が重視されます。
3. 起業・ビジネスへの参入
スポーツ施設の経営、野球関連のアパレルやスポーツ用品の販売、さらに飲食業など、起業家として新たな挑戦を選ぶ選手もいます。野球で得た知名度やネットワークを活かしながら、ビジネスの分野で成功を目指すケースが多いです。
4.地域社会での社会貢献
引退後は地元に戻り、地域のスポーツ振興や青少年育成に携わる選手もいます。スポーツの普及や地元への恩返しとして、教育機関やスポーツクラブでの講師活動やサポートを行います。特に地方都市では、元プロ選手が地域の象徴的な存在となり、地域活性化の一翼を担うこともあります。
野球選手のセカンドキャリアは、多岐にわたる可能性が広がっていますが、
成功するためには事前の計画が重要です
引退後に求められるスキルは現役時代のプレーとは異なる場合が多く、キャリアチェンジをスムーズにするためには新たなスキルを学ぶことが必要です。現役時代から自己分析とスキルの獲得に努め、野球で培った知識やネットワークを活かすことで、新しいキャリアでも成功を目指せます。
当メディア「アスリートウェイ」の監修者であるタミヤホームでは、アスリート、元アスリートを積極採用し、未経験からでも解体業の法人営業として活躍するための研修制度を整えています。セカンドキャリアとして多くのアスリート選手に選ばれているタミヤホームについて詳しく知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。
プロ野球選手の転職事情を調査!
ー転職活動をスタートしたのはいつ頃ですか?
- 企業野球を上がったタイミングで、転職活動を始めました。(元野球選手/Fさん)
- 怪我が原因で野球の道が閉ざされてしまった時。今までの自分の人生が無駄になってしまったかのような感覚に陥りました。しかし、同時に違う生き方もあるのかもしれないと少しずつワクワクしていた自分もいました。まだこの国は学歴で見られてしまうところもありますが、そんな中で今までスポーツをしていた自分が勝つにはどうしたらいいのかを考えるようになってからは何事もとりあえずやってみようというマインドになり就職活動にも前向きになりました。(元野球選手/Tさん)
- 去年2月に転職いたしました。人と関わる仕事がしたくて転職しました。(元野球選手/TYさん)
- 転職活動はしていませんが、兄弟のつながりで現在の職場を紹介いただき、当時勤めていた会社よりも仕事に対し熱量高く取り組めると思い転職をしました。(元野球選手/Kさん)
―転職活動時に不安だったことは何ですか?
- 転職という道を自分で決めて進んだ以上、失敗はできないという不安はありました。(元野球選手/Kさん)
- やったことのない営業職だったので、お客さんが自分を信頼してくれるかどうかがとても心配でした。(元野球選手/TYさん)
- 勉強が得意だったわけでもなく、スポーツも怪我で中途半端に終わってしまったため、一般企業で自分に何ができるのか全くわからないままでいることが不安でした。(元野球選手/Tさん)
- 特に不安はありませんでした。これまでの経験や人間関係を大切にし、新しい職場でも自分らしく働ける自信がありました。(元野球選手/Fさん)
- 特に大きな不安を感じることなく、これまでの経験を活かして挑戦していけると感じていました。(元野球選手/Oさん)
―法人営業職に魅力を感じたポイント・転職の決め手は何ですか?
- 職種というよりは誰と働くかに重きをおきました。仕事のやりがいと言うよりは、誰かのために働きたいと考えております。(元野球選手/Oさん)
- 転職の決め手としては、転職前に社長と当時の社員とお話しする機会があり、その時の熱いお話に心揺さぶられ、この会社で働きたいと胸打たれました。(元野球選手/Kさん)
- 社長の爽やかさや人柄の良さに惹かれて、この会社で働きたいと思いました。(元野球選手/TYさん)
- 今まで人前で話すのが苦手で、営業は自分に向いていないと思い込んでいました。しかし、挑戦してみたいという気持ちが抑えられず、気づけば面接を申し込んでいました。(元野球選手/Tさん)
- 前職は野球での採用だったため、野球を辞めてからは会社に残るという考えはありませんでした。(元野球選手/Fさん)
―法人営業職において、大変だったことは何ですか?
- 営業センスがないと言われるほど、数字が上がらなかったことです。何糞と思い、絶対に成果を出してやるという一心で続けることで徐々に成長しました。(元野球選手/Kさん)
- 数字が取れなかったことです。社長がカラオケバーに連れて行ってくれて、一皮剥けました。(元野球選手/TYさん)
- 知識不足からくる自信のなさが、顔に出ていたと思います。ある程度現場や仕事をこなしながら、少しずつ会話の深みが出てきたと思っています。(元野球選手/Tさん)
- 施主や職人との連携が難しく、最初は現場数をこなすのに苦労しましたが、経験を重ねることで徐々に容量がわかってきました。(元野球選手/Fさん)
―仕事の中で1番面白いと感じる部分や、やりがいを感じる瞬間はどんなときですか?
- お客様にお褒めの言葉をいただいた時にやりがいを感じます。(元野球選手/Kさん)
- 面白いという感情はあまりなく、やりがいを感じるのは誰かのために何かができた時です。(元野球選手/Oさん)
- お客様から「お願いして良かった」と言われた時です。(元野球選手/TYさん)
- 仕事を取ってきて、完了まで全て1人でやりきる。自分次第で何でもできるという裁量権と責任感の中で、思い通りに仕事ができた時に充実感を感じます。(元野球選手/Tさん)
- 受注した時です。(元野球選手/Fさん)
―今後の目標を教えてください
- 自分自身で決めたことに対して、ぶれずに進むことです。(元野球選手/Oさん)
- 健康的に息の長い社会人になります。(元野球選手/Kさん)
- 後輩から慕われる先輩になることです。(元野球選手/TYさん)
- 突出した能力がなくても、上のレベルへ行けることを証明します。(元野球選手/Tさん)
- 売上と利益をさらに上げることです。(元野球選手/Fさん)
―同じように野球選手から新たなキャリアを考えている現役アスリートに向けて、メッセージをお願いします
- 今やるべきことを全力で行い、アスリートとして1日でも長く活躍できるよう願っています。(元野球選手/Oさん)
- 後悔しない選択をしてもらいたいです。わずかでも競技に未練や可能性があるのであれば、続ける選択肢を取ってください。スポーツには夢がありますから。もし違うキャリアを歩むことを選ぶなら、それはそれで一生懸命に取り組んでください。頑張っていれば、必ず誰かが見ています。(元野球選手/Kさん)
- 何でも挑戦すれば、新しい人生が待っています!(元野球選手/TYさん)
- 自分はプロの経験はありませんが、人生はどうにかなると思っています。自分でも一般企業で働けているので、プロや高いレベルでやっていた人なら、間違いなく高いレベルで仕事ができると思います!(元野球選手/Tさん)
- 限界までスポーツを続けてください。(元野球選手/Fさん)


https://www.tamiya-home-kaitai.com/
「人を想い、夢を実現する」という理念のもと、事業を通して、顧客、近隣住民、職人、関わるすべての関係者に価値を提供できるような解体工事・外構工事・鍛冶工事を心がけているタミヤホーム。
営業職の9割が元アスリートで、セカンドキャリアとして法人営業職で活躍しています。未経験からでも、活躍できるようにタミヤホーム流「アスリート社員向け営業研修プログラム」を設け、安心して営業職に挑戦できる環境を整えています。※(2024年10月時点)
当メディア「アスリートウェイ」は、アスリートの就職を応援!アスリートのためのキャリアメディアです。デュアルキャリア、セカンドキャリアを歩んでいるアスリートの方にご協力頂き、アスリートのキャリアの築き方を紹介しています。