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テニス選手の引退後のセカンドキャリア

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テニス選手として努力を重ねてきた日々。その経験は、引退後の人生にも必ず活かされます。このページでは、セカンドキャリアを考えるうえでの不安の正体、そして、長年のテニスプレーヤーとして培った強みをビジネスに活かす方法を詳しくご紹介します。

目次

アスリートがセカンドキャリアに不安を感じる理由

第一線から退いたとき、多くのアスリートは立ち止まります。競技に集中してきたぶん、引退後に押し寄せる不安は計り知れません。その背景には、いくつかの共通した理由があります。

キャリアを考える準備期間の不足

ジュニア時代から結果を求められる厳しいテニスの世界。将来の仕事やキャリアに目を向ける余裕がないまま、日々の練習や試合に追われてきたという人も多いでしょう。
結果として、「引退後に何をするのか」を考えるタイミングを逃し、年齢を重ねた頃に焦りを感じる方は少なくありません。またテニスは国内のみならず海外遠征も多く、日常生活の大半は選手生活そのもの。
進学や就職活動といった人生の節目を経験しないまま社会に出るため、周囲との差を感じやすいという側面もあります。いざ就職するに及び、キャリアについて考える習慣がなかったことが、不安感を増大させてしまう大きな要因となってしまいます。

ビジネス経験の欠如という「思い込み」

「オフィスワークをしたことがない」「パソコンに不安がある」など、社会人としての基本スキルに自信が持てないことも、元テニス選手の不安の一因。
自信のなさから「社会で通用しないのでは」という思い込みが生じれば、セカンドキャリアに向けた挑戦へのブレーキになりかねません。

ただし実際には、社会に出てから必要なスキルを身につけていく元アスリートも多く、この点について過度な心配は不要です。この「思い込み」が厄介な理由は、自分自身で将来の可能性を狭めてしまうこと。初めから「自分には向いていない」と決めつけてしまえば、挑戦の機会そのものがなくなります。自分の能力が通用するかしないかを確かめることもできません。

「テニス選手」というアイデンティティの喪失感

長年、「テニス選手」としての自分に誇りを持っていたからこそ、現役を引退すれば「自分には何も残っていない」と感じてしまうこともあるでしょう。成績やタイトル、ランキングといった目に見える実績がなくなったとき、現状の自分の価値について不安になることは、いたって自然な感情の流れです。
特に個人競技のテニスでは、「勝敗=自分の価値」と感じてしまう選手も多く、現役引退と同時に「社会に認められる存在ではなくなった」という錯覚に陥りがちです。しかしながら、テニスを通じて育んだ資質や姿勢は、目に見えなくとも確実に自分の中に蓄積されているもの。
まずは、その価値の存在を認めることこそ、再スタートへ向けた第一歩になります。

未経験からスタートすることへのプライドとの葛藤

「幼いころから実績を積んできたのに、また一からやり直すのか…」「年下に指導されるのは、なんだか気が引ける…」。今、そんな思いはありませんか?実際、引退直後の多くのアスリートは、そのような思いを抱えがち。
特に、今までの成功体験が大きかった方ほど、一から始めることとプライドとの葛藤が強くなるものです。しかしながら、「過去の自分」と「未来の自分」は対立するものではありません。
未経験の世界に飛び込むことは、今まで築いてきたものを否定するのではなく、むしろその上に新たな価値を積み重ねていく作業。現役時代と同様、謙虚に学び続ける姿勢があれば、あなたのキャリアは大いに広がる可能性があります。

テニスが教えてくれたビジネススキル

テニスは「個の力」で戦う競技。相手のいる競技ではあるものの、戦いの相手の半分は「自分」かもしれません。その競技特性は、社会においても高く評価される資質へとつながります。以下では、テニスで養われた能力がどのようにビジネスに応用できるのかを整理してみましょう。

高度な自己管理能力 → 稀有な「自律型人材」としての価値

試合スケジュール、練習内容、コンディション調整など、活動の大半を自分で管理しながら競技に取り組んできたテニス選手。その姿はまさに、ビジネス界で重宝される「自律型人材」のお手本です。目標に向かって自ら行動し、進捗を修正しながら改善する能力
とりわけ営業職やプロジェクトマネジメントなどでは、喉から手が出るほど求められる人材となるでしょう。自己管理ができる人材は、基本的に思考や行動にブレがありません。不動のチームの柱となりうる人材です。
当然、上司やチームメンバーからも信頼を集めることでしょう。時間の使い方やモチベーションの保ち方も含め、周囲に良い影響を与える中心メンバーになる可能性があります。

極度のプレッシャー下での決断力 → 厳しい局面を打開する「勝負強さ」

マッチポイントやブレイクポイントなど、まさにその一球で流れが変わる大事な瞬間に、勇気と気迫をもって勝負を決める判断を下してきたテニス選手。この経験から培われた力は、ビジネスにおける重要な場面でも活かされます。
たとえば、大型契約のプレゼンや短納期の対応、新規プロジェクトの立ち上げなど。結果を出さなければならない重要な局面において、冷静に決断し勇気を持って行動できる「勝負師の心」は、メンバーたちの士気にも火をつけるものです。取引先にとっても、「この人なら信頼して任せられそうだ」という気持ちが生まれるでしょう。大きな責任ある場面でも、腰を据えて先を見つつ冷静に判断する力。どの業界・業種・職種でも求められる能力です。

孤独と向き合う精神力 → 逆境に対する「圧倒的な耐性」

個人競技であるテニスでは、たとえうまくいかないことがあっても、誰かに責任を転嫁することはできません。辛い練習にも連敗に苦しみにも、ただ一人で立ち向かわなければならないのがテニスプレーヤーです。これら逆境に耐えながらも前を向いて努力を続けた精神力は、社会で壁にぶつかった際の大きな力となります。
テニスと同様、ビジネスでも、目に見えないプレッシャーを抱えたり誰にも頼れない環境が訪れたりする場面が多々ありますが、テニスプレーヤーにとって、そのような場面はむしろ日常。逆境や不安を前に、自分を信じて突き進むテニスプレーヤーの精神構造は、ベテランのビジネスマンでもなかなか持つことの出来ない貴重な財産です。

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セカンドキャリアの選択肢

テニスで磨いいてきた様々な能力は、幅広い分野で活かすことができます。ここでは、元テニスプレーヤーのセカンドキャリアとして考えられる主な選択肢を見ていきましょう。

選択肢1:テニスの専門性を活かす道

選択肢2:全く新しい分野で「個の力」を試す道

昨今、ビジネスの世界では「自律した個人」が集まり、それぞれの責任を果たしながら全体としての成果を生み出す、という形の組織が増えています。その最たる職種が営業職。クライアントの課題を正確に把握し、それに対する自らの仮説の立案やクライアントへの提案、契約締結など、一連の業務を自己完結型で担うのが営業職です。まさに、テニスで培った自律性を活かせる職種と言って良いでしょう。
チーム競技とは異なる「孤独と責任」を経験してきたからこそ、プレッシャーに強く責任感が高いこともテニスプレーヤーの特徴。失敗や敗北を乗り越える力も含め、テニスプレーヤーの能力にビジネスで不要な要素はほとんどありません。

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監修 | 株式会社タミヤホーム
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引用元: 株式会社タミヤホーム
https://www.tamiya-home-kaitai.com/
営業職の9割が元アスリート!タミヤホームという選択肢

長きにわたりテニスに全力を注いできたあなただからこそ、新たなステージでも活躍できる可能性は十分にあります。今一度、これまでの競技生活で蓄積されてきた「自分の能力」を客観的に整理し、自信をもってセカンドキャリアへと向かってください。

株式会社タミヤホームでは、元アスリートの営業社員を積極的に採用しています。実際に社内で活躍している社員の9割はアスリート出身。競技は違っても、同じアスリートとして社員同士には深い共感があります。元アスリートという特性を活かしつつ働きやすい職場をお探しの方は、ぜひセカンドキャリアの候補の1つとして検討してみてください。

幼いころ、初めてラケットを握った日のことを覚えていますか?その後の競技生活で経験する不安やプレッシャーは一切なく、きっと、楽しさと期待で胸がふくらんだことでしょう。その時の感覚のままで構いません。一切の不安もプレッシャーもなく、飛び込んでくれることを期待しています。

※(2024年10月時点)