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入社1年半の成長録。信頼される営業に
なるまでの軌跡と哲学

元なでしこリーガー、
入社1年半の成長録。信頼される営業に
なるまでの軌跡と哲学

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アスリートとして磨いた使命感とポジティブな姿勢を武器に、芝生からオフィスへと舞台を移して1年半。元なでしこリーガーのIさんは、今や紹介とリピートだけでお客様の輪を広げる営業へと成長を遂げました。厳しい競争を乗り越えてきた彼女の「圧倒的ポジティブ」の源泉とは何か。そして、その思考がビジネスの現場でいかにして信頼を勝ち取る力となったのか。彼女の成長の軌跡と、その根底にある哲学に迫ります。

元女子サッカー選手 × 法人営業
株式会社タミヤホームIさん
圧倒的ポジティブ!元なでしこリーガーのルーツ

長年プロサッカー選手として活躍。常に「優勝」を宿命づけられた環境で、ゴールキーパーとしてチームを鼓舞し続けた。引退後、タミヤホームへ入社。持ち前のポジティブ思考とやり抜く力で、1年半でリピーターが絶えない営業へと成長した。

元駅伝ランナー
目次

入社1年半で新規開拓はゼロへ。信頼が信頼を呼ぶ好循環

ご入社から1年半が経ちましたが、現在の営業スタイルについて教えてください。

おかげさまで、今では新規の営業活動は行っておらず、すべて既存のお客様からのリピートや、その方々からのご紹介で成り立っています。1年目はがむしゃらに新規開拓をしていましたが、そこで築いた関係が今に繋がっていると感じます。

お客様との信頼関係が次の仕事に繋がっているのですね。やりがいを感じるのはどんな時ですか?

お客様から「Iさんに頼んでよかったよ」というお言葉をいただき、それが口コミで次のお客様に繋がっていく瞬間は、本当に嬉しいですね。特にエンドユーザー様は、今後直接お付き合いする機会がないかもしれないのに、私たちのために次のお客様を紹介してくださる。そのご縁が何よりのやりがいですし、もっと期待に応えたいという気持ちになります。

「できなくて当たり前」芝生からオフィスへ、ゼロからの挑戦

未経験からのスタートで、すぐに手応えは掴めましたか?

いえ、まったく(笑)。私は、最初から自分が仕事ができるなんて全く思っていませんでした。ずっと芝生の上で生きてきた人間が、急にオフィスで働けるわけがない。だから、「できなくて当たり前。一つひとつ覚えていこう」というスタンスでした。上司に「こんなのも分からないのか」と言われても、「サッカーしかしてこなかったので!」と心の中で言い返してましたね(笑)。学ぶ姿勢はもちろん大切ですが、過度に落ち込まず、「特化してきたものが違うんだから仕方ない」とポジティブに捉える力は、アスリートが社会に出る上で大切だと思います。

逆境は「必要な時間」――ポジティブ思考の原点

その圧倒的なポジティブさはどこから来るのでしょうか?

サッカー選手時代の経験が大きいですね。なでしこリーグで10年プレーしましたが、レギュラーとして試合に出られたのは3年間だけ。常に代表クラスの選手とたった一つのポジションを争う日々は、心理的にはかなりきつかったです。でも、私にとってそれは「困難」ではなく、目標を達成するために「必要な時間」でした。「やるべきことをやっていれば、結果は必ず出る」と信じていたので、辛いとは感じなかったんです。その考え方は、今の仕事にも通じています。

世界一を見て火がついた――私が本気でサッカーを選んだ瞬間

もともとプロを目指していたのですか?

実は学生の頃は、企業に就職したいと思っていました。サッカーの道を選ぶのは、自分の中では少し「逃げ」だと感じていたんです。でも、なでしこジャパンが世界一になった時、同世代の選手たちが世界の頂点に立っているのを見て、自分がそこに全く絡めていないことがすごく悔しくて。その瞬間に、初めて「本気でサッカーの道でいく」と覚悟が決まりました。

実際にサッカーの道を突き詰めた経験は、今の自分にとって大きな自信になっています。スポーツの世界を知らない人の方が多い社会では、アスリートは少数派かもしれません。でも、そこでしか経験できない苦悩や喜びを知っている分、人間としての深みは増している。そう信じているから、ずっとポジティブでいられるんだと思います。

アスリートの価値を証明し、後輩たちの道しるべに

今後の目標を教えてください。

アスリート採用で入社した自分が社会で活躍することで、その価値を証明したいです。サッカーしかやってこなかったことが、ネガティブに捉えられる風潮を見返したい。「こういうキャリアの選択肢もあるんだ」と、後に続く選手たちの道しるべになれたら嬉しいですね。

最後に、これからセカンドキャリアを考えるアスリートへメッセージをお願いします。

私は、自分が一番輝いている時にサッカーを辞めようと決めていました。それが一番後悔しないと思ったからです。引退の形は人それぞれですが、一つ言えるのは「やり切った」という経験が、次のステージでの揺るぎない自信になるということ。だから、まずは今いる場所で全力を尽くすことが、未来の自分への一番のプレゼントになると思います。

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監修 | 株式会社タミヤホーム
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引用元: 株式会社タミヤホーム
https://www.tamiya-home-kaitai.com/

「困難も必要な時間」と前を向き、仲間とお客様からの信頼を築きながら歩む姿は、競技人生の中で培った強さと、苦悩を乗り越えた人間性があるからでしょう。

監修のタミヤホームでは、アスリート、元アスリートを積極採用し、未経験からでも解体業の法人営業として活躍するための研修制度を整えています。セカンドキャリアとして多くのアスリート選手に選ばれているタミヤホームについて詳しく知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。